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犬の整体症例 愛犬リュウ(16歳♂)

・馬尾症候群、後肢に軽い麻痺あり
・股関節形成不全

【考察】
左後肢に不具合があるため、それを庇い、右後肢に負重がかかっている。
体を支えるため、右後肢と対角線上にある左前肢にも負重あり。

●画像-後ろから
骨盤が大幅に上がり、座骨とかかとの位置もUP。
右側に負重がかかりすぎていましたが、両脚で均等(に近く)支えられるようになりました。

●画像-横から
背中が丸まっていましたが、骨盤が上がり、地面と平行に。
頭部が低く首が前に出ていましたが、頭部の位置が高くなりました。
前肢に負重がかかり腕が不自然に曲がっていましたが、改善。

骨盤が上がったことで後肢の可動範囲が拡がり、推進力UP。
肩甲骨周りの筋肉を緩めたことで前肢も動かしやすく。
全体的にバランスをとりやすく、歩きやすくなりました。

(全体の変化)
骨盤  前屈➡後屈
脊椎  腹屈➡背屈
頸椎  屈曲➡伸展 
    側屈改善
肩甲骨 上部やや後引
    下部やや前引
肩関節 屈曲➡やや伸展
肘関節 屈曲➡伸展
膝関節 屈曲➡伸展
足根関節 背屈➡低屈