こんにちは!
犬の整体師/リハビリトレーナー/食事療法セミナー講師をしている、さとうくみこです。
私が犬の食事や整体、リハビリを学んだきっかけは
最愛の犬、琉太のケアのためでした。
(18歳直前に他界)
自然療法やホリスティックケア、手作りごはんについては
2009年頃から本を読んだり、獣医師から直接指導を受けたり、セミナーに参加したり
色々な形で学んでいました。
まだまだ手作りごはんが浸透していない中、
生食や加熱食などを愛犬にせっせと作っていました。
現在のように質の良いフードもあまり販売されていませんでしたのでね。(私の知る限り)
おかげさまで病気をすることもなく元気に過ごしてきましたが、
愛犬が13歳頃、
これまでに見られない変化が出てきました。
お散歩に出ると、ものの5分で歩きながら便をするようになったのです。
診察を受けると変形性脊椎症とのことでした。
これは老犬にはよく見られるもので加齢性変化ですが(人と同様)、
ここで初めて、老犬のケアについて無知な自分に気付きます。
・関節炎がある状態で、歩かせた方がいいのか?歩かせない方がいいのか?
・マッサージってどうやるの?
・老犬の手作りごはんに、脂肪は必要?不要?
・車椅子はいつから取り入れる?
・寝たきりになってしまったら介護ってどうやるの?
たくさんの疑問が頭を巡ります。
確かなところで老犬ケアについて学びたい、
そしてお仕事にも反映していきたいと思い、
ここから資格取得につながったのです。
16歳頃からは、
毎日3時間弱、愛犬の身体をマッサージし、筋肉を緩めていました。(温灸含む)
ここをこうすればこの筋肉は緩むのか!を
愛犬自ら私に教えてくれたんですね。
(本犬は気持ちよさそうに爆睡していましたが笑)
ハイシニア犬の身体を長期間施術することが出来、
本当に貴重な経験をさせてもらったと思います。
最期、寝たきりにはなりませんでしたが、
ハイシニア特有の様々な経験をしておりますので、
ケアに悩む飼い主さんのお力になれたら幸いです。
犬の健康を守り、幸せにしていきましょう♪